これまで3回書いた「ベジタリアンランナーが急増中!?」シリーズの4回目。
ベジタリアンランナー向けの雑誌もジワジワ増加中かもしれません♪
いま発売中の【Number Do】にスコット・ジュレク(このブログではおなじみのベジタリアンランナー)のインタビューが載っていると聞いたので読んでみると、、、、
ジュレク以外にもたくさんのベジタリアンランナーが特集されていました!!
なかでも、アイアンマン世界選手権で6度優勝したデイヴ・スコット(通称トライアスロンの神)のインタビューはベジタリアンのアスリートなら必見!
なんとデイヴは最近になって、
「野菜や穀類だけでなく魚や卵を食べるようになった」
と言うのです!!
これは興味深いっっ
Number Do デイヴ・スコットのはなし
ジュレクと同じく肉食を止めることで内臓が休まり、回復力が上がって体が強くなったと感じてきたデイヴでしたが、
「適度に魚や卵を食べるともっと回復が早まり体が強くなる」
と気づいたそうなのです!
牛肉や乳は今でも摂らないようですが、良質な玄米やナッツ中心の食生活に動物性のタンパク質(魚や卵)を足した事で体の調子が大変良くなったとのこと。
これは新しい展開!!!
ちなみに隣のページでは、ジュレクがヴィーガン(完全菜食主義)の素晴らしさを主張している。
凄い対比っっ
Number Do 有機野菜のはなし
表紙に登場している高橋尚子さんと鏑木毅さんのトークも野菜談義が満載。
お2人ともベジタリアンではないし、普段は暴飲暴食をすることも多々あるようなのですが、レースのシーズン中は食品の質に物凄いこだわりをもっていた。
レース前になると感覚が研ぎ澄まされて有機野菜とそうでない野菜が食べただけで分かったなんて話も!
トップアスリートの方が言うと説得力があって嬉しいね。
僕が言っても、なんかねぇ^^;
あと、高橋さんの「なるべくきれいなものを食べていきたい」という言葉も印象に残った。
いま北海道の農場で可能な限り無農薬な野菜を作っているそうです。
アスリートの「引退前」と「引退後」での食への関わり方が知れて良かった。
Number Do ベジタリアン特集はまだまだ
この号には前回チラっと書いたトレイルランナー・山本健一選手のインタビューも載っており、独自のベジタリアン生活が紹介されています。
なかでもお酒とカフェインを止めた話が興味深い!!!
僕も試しに1週間くらいコーヒーを止めてみたくなりました。
(とか言って今コーヒー飲みながら書いている僕でありますっっ、情けない!)
いやはや、ここまでベジタリアンな号だと思ってなかったから興奮しちゃってます!
ベジタリアンやヴィーガンの生活にチャレンジした人のレポートも載っていて、これから菜食生活を始めようって人にもオススメ。
探す際は「Number」じゃなくて「Number Do」なのでご注意を!
気軽に読めるベジタリアンのアスリート関連の書籍があったらまた紹介します。
では〜
ベジタリアンで足が速くなるっていう記事を書いておいて、8時間近い時もあったという。
ひ〜ん^^;
おしまい。
【Number Do(ナンバードゥー) Spring 2014】
パート1↓
完全菜食主義でウルトラマラソンを完走したランナー【スコット・ジュレク】肉をやめたら足が速くなった?
パート2↓
パート3
【 筋肉疲労の原因は食事?菜食のウルトラマラソンランナーの回復術】
情けないことに最後の漫画は以前の使い回しだという!
【風邪の時に食べるもの】玄米おかゆをストックして簡単に栄養GET!