読書感想文。
「内容が気になり過ぎるタイトルの健康本」を意識的に読んでいます。
今回手にとったのは、
【やってみました!1日1食 – 長寿遺伝子が微笑むファスティング】
です。
気になるよね!!
1日1食で長寿かぁ。どんな論理なんだろう。楽しみだ!
そうそう、タイトルだけじゃなく帯も気になるんだよね ↓
「1日1食」
「長寿遺伝子」
「ファスティング」
「たけし」
「タモリ」
、、、気になるキーワードが多すぎ(笑)
さっそく読書スタート!!
やってみました!1日1食 – 長寿遺伝子が微笑むファスティングの感想
まず最初になんですが、この本は著者が以前に書いた【3日食べなきゃ、7割治る!】をまとめたものらしい。
えーと、、、そっちも気になるよ!!!
前作を気にしつつ目次から目を通すと、第2章「やってビックリ、からだも軽い」の中に
「食べないと筋肉が落ちるはウソだった – 体験者の声・ボディビルダー」
なるページを発見。
1ページ目から読むべきなのでしょうが、我慢出来ずいきなりそのページから読み始める僕であった。
本書は全体を通じて、
「現代人は食べ過ぎである。そんなに食べる必要はないし、食事回数を減らすことで胃腸が休まり身体の中から元気になる」
と言ったことが書かれているのですが、ここではその体験者としてファスティングのインストラクターをされているボディビルダーの田中裕規さんが登場。
あ、ファスティングっていうのは超超超カンタンにはしょりまくって説明すると「断食」のことね。
田中さんは基本的に酵素玄米、納豆、ブロッコリー、アスパラを主食としており、トレーニング前にはカーボニング(炭水化物の補給)でおにぎりとバナナを食べますが、せいぜいそのくらいで夜もほとんど食べないとのこと。
その食事で筋肉を維持できるのかな。。。
ボディビルダーは1日1食どころか、小分けして1日7食くらい摂っている人もザラにいるっていうのに、、、、
実際どんな体をしているのか見てみたい!
いつも筋肉だのアミノ酸スコアだのアナボリックステロイドだの言ってるくせにヒョロヒョロな僕みたいなモヤシボディーだったらガッカリだもんなぁ。
と思ってGoogle検索してみたら、表彰台に登っている筋肉マッスルな田中さんがドバーンと見つかりました。えっ、凄い。。。これは説得力ある!!!
本には細かい食生活リズムやトレーニングサイクルについても書いてありますが、筋肉の増量期に適応できるかは書いていなかったので分かりません。とりあえず筋量の維持は出来るようだ。ふむふむ。
なんかさ、毎日じゃないにしても食事の回数を減らして胃腸を完全休養させる日を設けることで、慢性的に疲れていた胃腸が元気になってその後のたんぱく質吸収率は上がりそうですよね。
いくら1日7食を小分けして食べようが胃腸が疲れてて吸収率が低かったら意味ないですし。
うむうむ。
田中さんの体験談の中で個人的に一番印象に残ったのは、
「食費が安くなった」
という話です。
そうだろうな〜(笑)
あ、どうしよ、他にも興味深いテーマの章がいっぱいあったのに、もうだいぶ長文になってきちゃったっっ
えっとね、えっとね、他に興味深かったテーマとして、例えば
「食べなきゃ死ぬという洗脳」
「長寿遺伝子をオンにする方法」
「若々しくあれ!伝説のナチュラリスト」
「落合から白鳳まで実践!ナチュラルファスティング」
なんてのもあったよ☆!
それぞれ面白く読めました。
そうだ、【まずは肉食批判の本を読もう】なんていうページもあるのでお肉好きの方はご注意を。
僕は肉好きも野菜好きも個人の趣向なので認め合って仲良くして欲しいです。理想論なのかなぁ。。。
なーんてことまで色々考えさせられる一冊でした。
うむうむ。
またタイトルが気になる健康関連本を読んだら書きまする。
では〜
なんかいま売ってるの僕が持ってるのと帯が違う。。。
【やってみました! 1日1食】
これまで読んだの↓
【読書感想文】