ガンにも漢方!?「丁先生、漢方って、おもしろいですね」の【読書感想文】

読書感想文。

「内容が気になり過ぎるタイトルの健康本」を意識的に読んでいます。

今回手にとったのは、

漢方

南伸坊・丁宗鐵(ていむねてつ)共著

【丁先生、漢方って、おもしろいですね】

です。

 

変わったタイトルだよね。まんまと気になり手に取ってしまったさ。

 

帯にも気になる文章がズラリ↓

ガンと漢方

全部気になるけど、特に

「下痢にも便秘にも同じ薬」

「食欲ないのはガンにいい」

は気になる。

 

 

帯(裏面)も確認 ↓

パニック障害

・パニック障害の患者さんはお腹にガスがたまっている

 

どういうことさ!?気になりすぎー!!

さっそく読書開始!

 

 

【丁先生、漢方って、おもしろいですね】南伸坊・丁宗鐵(ていむねてつ)著の内容

本は作者である南さんの肺にCTで検査でカゲが見つかり、検査入院の結果「十中八九がん」と診断されるも、

 

「放射線治療も抗がん剤もやらないで、自己の免疫力で治ってやれ!」

 

と決意する所から始まります。

 

ひ、引き込まれる。

 

 

全体を通して南さんが漢方医の丁先生に質問して回答をもらうという対談形式で進んでいくのですが、回答をする丁先生の経歴が面白い。

丁先生って元々は日本の医学部を卒業したお医者さんなんですよ。ガッチリ西洋医学を学んだ人が漢方医になっているとは。。

西洋医学と漢方は対立しているという勝手なイメージを持っていた自分としては衝撃☆!でした。

 

 

で、まぁ読んでいくと漢方薬の多様性&万能性が実に良く分かってくる。

これまで僕は漢方薬っていうとカゼになった時の「葛根湯」くらいしか思い浮かばなかったんだけど、本書ではカゼどころかパニック障害、認知症、不妊症になった時の漢方薬なんかもじっくり紹介されているんですよ!

そんなのあったんだね。ほんと知らなかった。

 

 

ちなみにカゼについては、「人間がカゼをひいて、そして治癒していくメカニズム」が丁寧に解説されていて凄く納得いった。次にカゼを引いた時は絶対に漢方で治すぞー♪

楽しみだ^^!

 

 

 

 

 

 

いや、楽しみじゃないわ!!!

カゼひきたくないっての!

(一人ツッコミしてしまった。カアァァ。)

 

 

【丁先生、漢方って、おもしろいですね】南伸坊・丁宗鐵(ていむねてつ)著の感想

カゼに始まりアレルギーからパニック障害、ガンに及ぶまで様々な病気に関する「病気になって、その病気が治癒するメカニズム」が解説されているので、【漢方】とか抜きに勉強になった。

 

 

【日本の医療がなぜ西洋医学中心になったのか??】の歴史もよく分かる。

明治時代、手術結果を記録・公開して精度を高めていく西洋医学に対して、秘伝・門外不出のスタンスで良い薬ほど隠す漢方医学の差が実に面白いのさぁ!

 

 

最後のページで丁先生が述べている漢方と西洋医学の違いについての見解も大変興味深い↓

漢方では診察するときに特別な検査をするのではなく、とにかく自分の五感を駆使して患者さんに接し、患者さんの不調や悩みを聞きだして治療の糸口を見つけます。食事や生活習慣にまで立ち入って、患者さんの自己回復力を引き出そうと努めるのです。治療の手段も鍼や漢方薬というマイルドな効き目のものですが、漢方では西洋医学が失ってしまった「人間と人間のふれあい」を尊ぶという、医学の基本が今でも大切にされています。

 

最新の検査器機を導入し、検査結果の数値にだけ注目するのではなく、あくまでも患者と医師が意思疎通して治療していくのが医療の基本。

最先端の医療機器と、漢方のようなアナログの医療を柔軟に併せ持つハイブリッド医療人が今後求められるとのこと。

いいね〜。

 

 

あと個人的に面白いと思ったポイントが高麗人蔘についての項目!

ふつう健康関連本って「効く」とか「効果がある」っていう断定表現を避けますよね。

本書でも「◯◯にいい」っていう表現を使っていて、「効く」っていう断定表現は使われていないんだけど、高麗人蔘に関しては

 

「高麗人蔘は本当に効く」

 

って、断定な上に太字になってて何か面白かった。よっぽどいいんだろうか。

特に慢性疲労には効果絶大みたいですよ。

 

 

そこまで言われたら今後は高麗人蔘を常備するしかない!

 

 

(どこで売ってんだろ。。。)

 

 

 

漢方に興味がなかった人はもちろん、漢方が好きだった人もますます漢方好きになる本!

おすすめ〜

 

ではでは、またタイトルが気になる健康本を読んだら書きまする〜

 


【丁先生、漢方って、おもしろいです。】

 

 

これまで読んだの↓
【読書感想文】